それは3点あります。

  1. 深い呼吸をすること
  2. 心顔(しんがん)を意識すること
  3. 顔に触れる時の力加減・手を動かす方向を変えること

詳しく説明します。

深い呼吸法

首から上の顔を、頭顔(ずがん)と呼んでいます。

口から吐き切り、鼻骨(:メガネやサングラスをかける時にひっかける骨)から吸うこと

口の前10cmくらいのところに、炎がついたロウソクがあるとイメージをして、その炎を消さない程度に、かつ向こう側へ炎を倒すくらいの強さで呼吸を吐きます。

吐き切ったら、鼻骨から吸い、また吐きます。

この呼吸を続けながら、顔に触れることがとても大切です。

胸のなかにあるもう一つの顔:心顔(しんがん)を意識する

それから大切なことがもう一つあります。

それは、心顔(しんがん)を意識して呼吸をすることです。

心顔(しんがん)とは、胸の中にある顔のことです。

ご自身の胸の中に、もう一つ顔がある。とイメージをしてください。

その胸の中にある顔の口で呼吸を吐き、胸の中にある顔の鼻骨で吸う

心顔(しんがん)を意識すると、頭顔(ずがん)だけの呼吸より、より深く呼吸することができます。

 

また、指先の力が抜け、顔に触れた時の肌から伝わることに敏感になります。

特に、顔を洗っている時やスキンケアで肌に触れている時、

「ここが、ザラザラしているな。」

「おでこが他のところに比べて、少し熱を持ってるな」

今まで感じることがなかった指先に伝わる、ご自身の感覚に気づきやすくなります。

ほうれい線が目立たなくる顔の触り方

  • 頬の正面:小鼻のすぐとなりを、小さな円を描くように触る

  →指先に力を入れすぎず、円が大きくなりすぎないように触る。

  • 頬の側面:耳の方へ動かしながら下に向けて円を描くように触る。

  →もみあげの前をしっかり下に下げるように触る

頬の正面
頬の側面

洗顔・スキンケアをする際、このような触り方で顔に触れると、ほうれい線が目立たなくなります。

特に、頬の側面をしっかり下に下げるように触ることをおすすめします。

頬の側面をしっかり触れることで、老廃物が流れやすくなります。

その結果、顔がキュッと小さく見えます。

また、イラストにあるように顔全体を描くパーツごとに分けて触れることで期待できる効果を紹介します。

  • おでこに出来てしまったシワが目立たなくなる
  • 目まわりのたるみが解消する
  • ほうれい線が目立たなくなる
  • むくみが解消し顔が小さくみえる

普段の生活の中で、最低でも1回は顔を洗い、スキンケアをすると思います。

顔を触る時の手の動かし方や呼吸を見直すことで、ほうれい線や目まわりのたるみなど目立たなくすることが期待できます。

毎日続けることで、高額な美容器具やエステに頼ることなく、ご自身の顔を美しくすることが可能です。

ぜひ、日頃の洗顔・スキンケアの際にお試しください。

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