忙しい朝の時間にメイクをしたのに、時間が経つとメイクが崩れてしまうとがっかりしますよね?
メイク崩れを防ぐためには、ベースメイクに化粧下地・ファンデーション・フェイスパウダーの3つを使うことをおすすめです。
私はベースメイクを3ステップでするようになってから、化粧崩れを気にすることが少なくなりました。
おかげで、お昼過ぎのメイク直しにフェイスパウダー を付け足すだけになりました。
そこで今回は、「化粧崩れ」について詳しく解説していきます。
化粧崩れの原因
化粧崩れの原因は、肌の表面にある皮脂膜です。
皮脂膜は、汗(水分)+皮脂(脂分)でできています。
その上にファンデーション(水分+油分)をのせてしまうと、形状が似ているので馴染んでしまい時間が経つと流れてしまいます。
皮脂膜は、紫外線や乾燥などの外からの刺激から肌を守る役割があります。
皮脂は毎日、分泌されているので、毛穴の中に残らないケアも大切です。
化粧崩れの対処法
それは、粉分を含むカラーべースを使うことです。
粉分を含んだカラーベース は、肌から分泌される皮脂を吸収し、肌とファンデーションをくっつける のり の役目を果たします。
化粧崩れしないベースメイクの作り方
それは、3ステップあります。
- カラーベース を使う
- ファンデーションを使う
- フェイスパウダーを使う
化粧崩れを防ぐ必須アイテムのカラーベース
まず、スポンジに粉分を含むカラーベースをなじませ顔全体にのせます。
その次に、ファンデーションをのせることをおすすめします。
化粧崩れの原因は、肌の表面にある皮脂膜 汗(水分)+皮脂(油分) とファンデーション 水分+油分 をのせると、形状が似ているので馴染んでしまい時間が経つと流れてしまうこと です。
化粧崩れを防ぐために、粉分を含んだカラーベースを使うこと。
それが、肌とファンデーションをくっつける のり の役目を果たし化粧崩れを防ぎます。
カラーベースの特徴
- 皮脂(脂分)を吸収する
- ファンデーションの持ちがよくなる
- 肌の色を調整する
- 紫外線予防する
肌を綺麗にみせるファンデーション
ファンデーションは、薄い膜を作ることによって肌の色調・皮膚感を美しく整える役目を果たします。
また、ほこり・風・紫外線・乾燥から肌を守ります。
ファンデーションは肌にとって有害ではありません。
肌に良くないのは摩擦です。
乱暴に肌を扱えばダメージを与えます。
肌荒れの原因になる摩擦を防ぐコツは、「【肌に触れる時の力加減】」で解説しています。
肌と眉メイクやアイメイクを綺麗にみせる必須アイテムのフェイスパウダー
目的
目的は3点あります。
- 肌の質感を美しくソフトな感じに仕上げる
- ファンデーションの持ちをよくする
- アイブロウ・アイシャドー・チークの色を綺麗にみせる
色の選び方
ファンデーションをのせた肌の色を見て判断します。
肌の明るさや色味を修正したい場合、目的に応じて使い分けます。
修正の必要がない場合は、ファンデーションと同じ色を選びます。
のせ方
- ブラシを使う場合
肌の表面に軽くつき、仕上がりが柔らかくなります。
(普段のメイクにおすすめです。) - 綿パフを使う場合
フェイスパウダーがしっかり密着し、しっかりとした仕上がりになります。
(ブライダルやステージ・撮影時のメイクにおすすめです。)

フェイスパウダーは、メイク崩れの原因となる皮脂や汗を吸収する働きがあります。
顔の中で、分泌の多い部分はしっかりフェイスパウダーでおさえることをおすすめします。
肌の乾燥が気になる時は、フェイスパウダーを多くのせすぎないように注意してください。
化粧崩れにお悩みだったお客様のご感想は、「【ランチ後に化粧直しを軽くするけど、鼻がテカってパウダーファンデーションが浮いてしまう方へおすすめ】」で紹介しています。
まとめ
メイク崩れを防ぐコツは2点です。
- 肌から分泌される皮脂を吸収し、肌とファンデーションをくっつける のり の役目を果たすカラーベース を使う
- ファンデーションの持ちを良くするフェイスパウダーを使う
メイクアップは顔(=肌)の上にするものです。
素肌の状態を無視したメイクアップは、顔の美しさを引き出すことは難しいです。
また、肌は顔の面積のほとんどを占めるので、日頃の洗顔とスキンケアが大切です。
それから、手順を踏んで化粧崩れしにくベースメイクをつくること。
土台となる素肌が良い状態だとメイクも映え、顔が綺麗にみえるコツになります。