顔を洗った後は肌が乾燥し口周りが白く粉をふくんです
なのに、日中は顔がベタベタしてしまって困っています
それだと、乾燥肌なのかオイリー肌なのか分からなくてお手入れ方法も迷いますよね!
肌の乾燥や鼻まわりのベタベタを解消するには、クレンジングオイルを使った洗顔を毎日続けることがおすすめです
私は、13年以上クレンジングオイルを使った洗顔を続けていますが、肌の乾燥やベタベタが気になることはありません
おかげで、肌の乾燥や毛穴の黒ずみに困ることがなくなり、「綺麗な肌だね」と褒められることが増えました
そこで今回は、洗顔後、肌が乾燥してつっぱってしまうのに、日中は顔がベタベタする原因と対処法を解説します
洗顔後、肌がつっぱるのに、日中、顔がベタベタする原因
洗顔後、肌がつっぱるのに、日中肌がベタベタするのに原因は、肌表面の角質の水分量が少ないために、それを補おうと皮脂が過剰分泌されてしまうことです
皮脂が出てテカテカするのに、肌の内部が乾燥している状態 を インナードライと呼びます
昼間の皮脂量は多く顔がベタベタするのに、洗顔後は肌がつっぱるのは、脂性肌と乾燥肌の両方の症状を合わせ持つのが特徴です

そもそも、どうしてスキンケアが必要?
スキンケアが必要な理由は、紫外線や乾燥などの外的刺激から素肌を守るための保護膜を化粧水・乳液・クリームで作ることです
私たちの肌は本来、天然の保護膜を持っています
天然の保護膜とは、皮脂膜 です
皮脂膜は、汗と皮脂 が混じり合ったものです
しかし、年齢を重ねる中で汗や皮脂の分泌量が変化してきます
肌を守るために必要な皮脂膜を作れないことが増えてきます
そこで、化粧水・乳液・クリームといった基礎化粧品を使い、お手入れをすることが大切です
肌を守る保護膜を作るためにも、スキンケアが大切になります
洗顔後、肌がつっぱるのに、日中 顔がベタベタする時の見直しポイント5つ
洗顔後、肌がつっぱるのに、日中 顔がベタベタする時の見直しポイントは5つです
洗顔後、肌がつっぱるのに、日中顔がベタベタする時の見直しポイント
- 肌に必要な水分と脂分を洗い流さない洗浄力が強すぎない洗顔料を使う
- 肌表面の角質が含む水分量を多くする
- 素肌を守る保護膜づくりに必要な乳液とクリームを使ってケアする
- 基礎化粧品の適量を使う
- 基礎化粧品をなじませる時は、顔の各パーツごとに分けて触る
洗顔後、肌がつっぱるのに、日中 顔がベタベタする時の対処法
普段のお手入れで、特に気をつけるポイントは、肌を乾燥させないことが大切です
肌が乾燥することで、肌表面の角質の水分量が少なくなり、それを補おうと皮脂が過剰分泌されてしまうからです
上記の5つのポイントを実践すると、皮脂が出てテカテカするのに、肌の内部が乾燥している状態 (インナードライ)を防ぐことが出来ます
こちらの記事では、ご自宅で手軽にできる方法を解説します
ぜひ参考にしてみてください
毎日の洗顔で使う洗顔料をクレンジングオイルをおすすめする理由
毎日の洗顔に使う洗顔料にクレンジングオイルをおすすめする理由は、2つです
- 肌が乾燥しない洗顔方法
- 1度の洗顔で毛穴の奥に詰まった皮脂や古い角質を肌に負担少なく洗い流すことができる
1度の洗顔で使うクレンジングオイルの量は8プッシュ分です
じっくり時間をかけて、たっぷりのクレンジングオイルをなじませることで、いちご鼻や毛穴の詰まりなどを解消することも期待できます
その理由は、皮脂は脂だからです
脂は、オイルとなじみやすい性質を持っています
時間をかけて肌になじませることで、クレンジングオイルが毛穴の中に残った皮脂を抱え込みます
そして、少量の水を回数を分けてクレンジングオイルと馴染ませる乳化を行います
乳化をしっかり行えると、この後、流水ですすぐとクレンジングオイルが抱えた皮脂を洗い流すことができます
その結果、毛穴の奥まで詰まった皮脂などを肌に負担少なく洗い落とすことができます
また、肌表面についた汗・ちり・ほこりなどの汚れも1度の洗顔で洗い流すことができます

クレンジングオイルを使った洗顔では、この 乳化 という工程がとても大切です
乳化をしっかり行うことができれば、石鹸や洗顔フォームを使ったダブル洗顔は不要です
肌に残ってほしい水分と脂分を洗い流さないので、肌の乾燥を防ぐことも期待できます
クレンジングオイルを使った洗顔を続けることが、肌がつっぱるのに、日中 顔がベタベタする時の対処法です
角栓やいちご鼻のケアにも、クレンジングオイルを使った洗顔がおすすめです
角栓のケアは、「【角栓が気になる時のケア】」で解説しています
肌がベタベタしないスキンケアの方法は、「【洗顔後、肌がつっぱる原因と対処法】」で解説しています。
【スペシャルスキンケア 】ディープクレンジングとローションパックを紹介
肌の乾燥を防ぎ、毛穴ケアにおすすめなのが、クレンジングオイルを使った毎日の洗顔です
このクレンジングオイルを使った洗顔方法は毎日、朝と夜行っていただいても大丈夫です
しかし、注意していただきたい点があります
それは、クレンジングオイルならどの商品でもいいわけではない。ということです
詳しい商品名は書きませんが、成分が台所用洗剤と変わらない商品もあります
台所用洗剤と変わらない成分の洗顔料を毎日使うと、肌にダメージを受けます
- 肌の乾燥
- 乾燥による肌のくすみ
- 肌の水分と脂分を洗い流すため、紫外線や乾燥・摩擦などの刺激に耐えられない
その結果、化粧水をつけるだけでしみてしまうこともあります
肌の乾燥やくすみ・毛穴の詰まりやいちご鼻などの悩みを解消したい時におすすめするクレンジングオイルです
しかし、どの商品もおすすめできるわけではありません
この記事を読んでいる肌の乾燥や毛穴ケアにお困りの方へ、私が自信を持っておすすめするクレンジングオイルを紹介します
肌の乾燥や毛穴ケアにお困りの方へおすすめするクレンジングオイルは、「【2種類のクレンジングオイルを比較!】」で紹介しています
【肌の乾燥・乾燥によるくすみが気になる時のおすすめ】スペシャルスキンケア:ディープクレンジングの手順
大切なイベント前などにおすすめするスペシャルスキンケア「ディープクレンジング」を紹介します
このスキンケアは毎日行うと、肌にダメージを与える可能性があります
なので、多くて月に2回くらいを目安に行ってみてください
はじめにメイクや汚れをクレンジングオイルを使った洗顔で洗い流します
- ホットタオル(人肌程度の温かさ)を数分お顔にのせます
冷めたらホットタオルを外してOKです*何度かホットタオルをのせてもいいですが、火傷に注意してください
- 顔の水分をタオルで拭き取ります
- いつもと同じクレンジングオイルを使った洗顔を、オイルの分量はちょっと多めにするのがコツ
指先でくるくると、やさしいタッチで肌に触れるのが重要です注)強く触りがちになるので注意してください。
- 乳化もいつもより丁寧に行ってください
牛乳のようにサラサラに変化したら、乳化がしっかり出来ている目安です
クレンジングオイルを使った洗顔をする時は乳化:にゅうか という工程がとても大切です
乳化について詳しく解説した記事はこちら - しっかり、すすぎます
肌の表面に残った古い角質や毛穴の黒ずみや詰まり・いちご鼻の原因である皮脂も綺麗に洗い流すことができる方法です
ぜひ、実践してみてくださいね
【肌の透明感を出したい時におすすめ】ローションパックの手順
次に紹介するのが、「ローションパック」です
先ほどご紹介した「ディープクレンジング」の後に行うことをおすすめします
特に、下記のようなことでお悩みの方におすすめです
- 肌の乾燥が気になる
- 肌のくすみが気になる
- 肌のごわつきが気になる
では、ローションパックの手順を紹介します
- コットンを水で湿らせて(コットンをギュッと絞って)、コットン全体にローションを含ませてコットン1枚を4枚に薄く裂きます
*コットンは、6 × 8 cm くらいの大判サイズがおすすめです - コットンを伸ばしながら、2枚を両頬に貼ります
2-1.額に一枚、貼ります
2-2.最後の一枚を半分に裂き、鼻周りとあごに貼ります
両頬・額・鼻周り・あごの5カ所にコットンを貼り、5分待ちます

コットンの表面が乾いたら、顔にのせたコットンの上からもう一度ローションを含ませて2〜3分待ちます
コットンをオフした後は再度、化粧水・美容液・クリームをのせます
コットンの上から、保冷材を軽く当てながら冷やすと顔の熱を下げて冷却パックにもなります
広がった毛穴もキュッと引き締まり、毛穴が目立ちにくくなるコツです
注)保冷剤は1カ所に長く当てると低温火傷をするので、ご注意ください
まとめ
皮脂が出てベタべタするのに、洗顔後は肌が乾燥してつっぱっる時の原因と対処法を解説しました
対処法は2パターン紹介しました
- 毎日行う編
- 大切なイベント前に行う編
対処法は2つです
- 毛穴に残った皮脂や肌表面の古い角質を除去し、ディープクレンジング
- ローションパックで水分補給
ディープクレンジングは、やりすぎるとかえって肌への負担になりますので、月1〜2回程度を目安に行ってください
*毎日は×です
ぜひ、参考にしてみてください
肌の乾燥を解消されたお客様のご感想をまとめた記事はこちら
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