こちらの記事では、毛穴の広がり・乾燥が気になる時に、ご自身で出来るパックの具体的な方法について解説いたします。
まず、パックをする手順をお伝えします。
パックするタイミング
- ディープクレンジング
- 化粧水
- パック
- 乳液
- クリーム
ディープクレンジング
次に、それぞれ詳しく解説します。
- 洗顔
はじめにメイクや汚れをクレンジングオイルを使った洗顔で洗い流します。 - 人肌程度の温かさのホットタオルを顔全体に5分程のせます。
タオルが冷めてきたら外して大丈夫です。 - 顔全体の水気をタオルで拭き取ります。
- クレンジングオイルを使った洗顔をします。
*この時のクレンジングオイルの量はいつもの量より多めに使いましょう。
しっかり口から呼吸を吐き、指先の力を抜きます。
肌に触れる力が入りすぎることがないようにします。
クレンジングオイルをいつもの量より多くするのは、肌と指の間に摩擦を生じさせないためです。 - 乳化もいつもより丁寧に行いましょう。
乳化のポイント:水を加える量は少なく・水を馴染ませる回数は多く。です。 - しっかりすすぎます。
このディープクレンジングは、月1〜2回行うことをおすすめします。
それ以上は肌の負担になってしまいますので、ご注意ください。
パック
大判のコットンと化粧水を使ったローションパックを解説します。
化粧水を含ませたコットン をのせるパックです。
このパックをすると、紫外線による肌ダメージや乾燥ケア・毛穴の黒ずみが気になる時のケアが出来ます。
ローションパック
コットンは、6×8cmくらいの大判サイズがおすすめです。
- コットン を水で全体を湿らせます。
(コットンをギュッと絞って)、その後コットン 全体に化粧水を含ませてコットンを裂きます。
まずは、1枚を4枚に薄く裂きます。 - コットンを伸ばしながら、薄く割いたコットンを両頬にそれぞれのせます。
もう1枚を額全体にのせます。
最後の1枚を1/2に裂き、鼻周りと顎にのせます。コットンを5カ所に貼り5分待ちます。
コットンの表面が乾いたら、コットンの上からもう一度化粧水を含ませます。
2〜3分おきます。
フェイスラインにコットン を重ねると、リフトアップ効果も期待できます。 - コットンを取り除いた後は、化粧水・美容液・クリームを顔全体になじませます。
◆ 夏の暑い日は ◆
コットンの上から、保冷剤を軽く当てながら冷やすと、顔の熱を下げて冷却パックにもなります。
さらに、毛穴レスの肌をつくることができます。
保冷剤は1カ所に長く当てると、低温火傷になりますのでご注意ください。