顔が綺麗に見える眉の作り方
今日は、「顔がきれいに見える眉の作り方」について、マニアック解説していきます。
メイクレッスンでは、眉やチークなどのポイントメイクは、ご自身の顔(特に骨格)を参考にしてメイクをしていただくことをおすすめしています。
鏡に映るご自身の顔を観ることが出来れば、どうしたらいいのか迷うことは少なくなります。
例えば、眉。
メイクの中でも、特に何をどうしたらいいのか分からない。。。と迷うパーツの代表みたいな存在ですね。
このようなことでお困りではないですか?
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左右対象に描くことができない。
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カットしすぎて、もとの眉の形がなくなってしまった。
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どう描いたらいいのか分からない。
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昭和の細眉のまま…
こうしたお悩みを解消するコツを紹介させていただきたいと思います^^
まず、眉を描く時のポイントをお伝えしますね。
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眉頭:目頭より内側から始まる
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眉山:瞳の外側の延長線
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眉尻:目尻の延長線と小鼻脇と目尻をつないだ延長線
次に、眉に限らずメイクをする時に気をつけていただきたいことです。
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眉をカットしたり描く時は、顔全体が映る大きな鏡と手鏡を使うこと。←とても大事です!!!
詳しく解説しますね^^
眉をカットしたり描き足す時に注意するといい点
眉をカットしたり描き足す時に注意するといい点を紹介します。
- 眉全体のプロポーションに沿って、余分な眉をカットし、足りない箇所は描き足す。
↓ - 右の眉を描いたら、左の眉と比べて描き足す。
↓ - 左右の眉を比べて、カットする箇所はないか確認する。
↓ - 余分な眉があればカットする。
↓ - 左右の眉を比べて、描き足した方がよければ描き足す。
こうして、左右の眉を見比べてカットと描き足すことを繰り返すことが、とても大切です。
なぜなら、右の眉だけ最後まで仕上げてから、次、左の眉をカットしたり描き始めると、ほぼ100%納得できる仕上がりになりません^^:
その理由は、もともとの眉が左右対象ではないからです。
ご自身の左右の眉は、全体の形が異なっていたり、角度がちがっていたり、穴が空いているように見える箇所があったりしませんか?
異なる状態の眉を左右それぞれ完成させてからもう片方の眉を仕上げようとすると、ほぼ確実に失敗します^^:
すでに完成した眉に近づけようと本来カットしなくていい眉までカットしたり、眉の濃さが必要以上に出てしまうからです。
なので、左右の眉を交互に見て、それぞれの状態を確認しながらカットと描き足すことを繰り返すことが、とても大切になります。
顔をきれいにみせる眉は顔の一部
また、眉をカットしたり描く時は、顔全体が映る大きな鏡と手鏡を使うこともとても大切です。
眉しか写らない小さな鏡だけを見て、眉を描くとこちらもほぼ100%、顔を綺麗にみせる眉は完成しません。
なぜなら、眉しか見ていないからです。
綺麗な形の眉を描くことが目的であればいいのですが、眉は顔全体のパーツの一つにすぎません。
顔全体の中で自然な眉を仕上げようとするなら、眉だけではなく顔全体が映る大きな鏡も使うことをおすすめしています。
また、眉をカットしたり描く時は、鏡をまっすぐ見た状態で工程をすすめてください。
左右の眉の角度を揃えるために欠かせないことです。
注)車の運転席や助手席の上についている小さな鏡を見て眉を描くと、逆ハの字の眉が出来上がってしまいます。
それから、小さな鏡を覗きこむように前屈みになることも、逆ハの字眉が出来上がります。
大きな鏡と小さな手鏡の2つを使って、鏡をまっすぐ見た状態でメイクしてみてくださいね^^
ぜひ、参考にしてみてください。
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