こんにちは!

毛穴・いちご鼻のお悩み専門|経堂にあるフェイシャルサロン顔美人の会 斎です。

今日は、いただいたご質問に対する原因と対処法を紹介いたします。

洗顔しても、顔がベタベタするのが気になります。

顔を洗った後のベタベタは、きになりますよね!
こちらの記事では、原因と対処法を紹介いたします。

顔を洗った後も、顔がベタベタする原因

顔を洗った後も顔がベタベタする原因として考えられることが3つあります。

  1. ベタつきの原因である皮脂を洗い流しきれていない
  2. 化粧下地やファンデーションなど、油分を含んだ汚れを洗い流しきれていない
  3. 保湿成分が含まれている化粧水・乳液・クリームなどの基礎化粧品の使用量となじませ方

 

それぞれ詳しく解説しますね。

ベタつきの原因である皮脂を洗い流す

顔がべたつく原因として考えられる皮脂(:ひし)は、皮膚から分泌される脂です。

脂(油)を洗い流すことができるのは、形状が似ているクレンジングオイルを使った洗顔です。

石鹸や洗顔フォームのような泡立てるタイプの洗顔料は、皮脂を洗い流すことが難しいです。

また、洗顔後に、顔がべたつくということは、毛穴の表面まで皮脂が残っているということです。

皮脂は、毎日分泌され汗と混じり合うことで、乾燥や紫外線などの刺激から肌を護る天然の保護膜の役割を果たします。

なので、全てを洗い流す必要はありませんが、肌がべたつくということは余分な皮脂が毛穴の中に残っていると予想できます。

化粧下地やファンデーションなど、油分を含んだ汚れを洗い流す

次に、化粧下地やファンデーションなど、油分を含んだ汚れを洗い流せていないことも肌がべたつく原因になります。

メイクの持ちをよくしたり、素肌をキレイにみせる効果がある化粧下地やファンデーションには少量の油分が含まれていることが多いです。

こうした油分を含んだメイクを洗い流す際も、クレンジングオイルを使った洗顔をすることをおすすめしています。

その理由は、(油)を洗い流すことができるのは、形状が似ている(油:クレンジングオイル)からです。

保湿成分が含まれている化粧水・乳液・クリームなどの基礎化粧品の使用量となじませ方

最後に、保湿成分が含まれている化粧水・乳液・クリームなどの基礎化粧品の使用量となじませ方です。

基礎化粧品の種類によって、適正な量は各メーカーで推奨しているので一概に紹介できませんが、今回は顔美人の会が取り扱う基礎化粧品を参考に解説します。

フィトクレンジングオイル

朝と夜の洗顔にお使いいただくことをおすすめしているクレンジングオイルです。

朝、メイクをしていない状態でも、お使いいただくことをおすすめしています。

その理由は、夜、眠っている間も皮脂や汗が分泌されているからです。

朝の洗顔でこそ、クレンジングオイルを使った洗顔を続けた先に、毛穴の黒ずみやいちご鼻がキレイになる近道になります。

使用量:1度の洗顔で8プッシュ分

たっぷりのクレンジングオイルをしっかり肌の上でなじませることが大切です。

クレンジングオイルが毛穴の中に残った皮脂を抱え込み、乳化をしっかり行うことで皮脂を肌に負担なく洗い流すことができるからです。

ディープシーモイスチャーローション

朝と夜の洗顔後に、お使いいただくことをおすすめしている化粧水です。

クレンジングオイルを使った洗顔をすることで、毛穴の中に残った皮脂だけでなく、肌表面に残った古い角質も一緒に洗い流すことができます。

古い角質は、肌のごわつきの原因になります。

洗顔で古い角質を洗い流した後は、栄養をたっぷり抱えた新しい肌細胞が肌の表面へ出てきやすい環境をつくることが大切です。

それに欠かせないのが、化粧水をつかった保湿です。

使用量:1度のスキンケアで8プッシュ分

たっぷりの化粧水を使うことで、肌表面の乾燥を防ぐ効果があります。

また、肌の内側で待機している新しい肌細胞が肌表面へスムーズに出てくるために潤いが必要です。

クリア セラム

肌の乾燥やくすみが気になる時に、おすすめしている美容液になります。

クレンジングオイルを使った洗顔と化粧水の保湿により、肌表面の汚れや古い角質を取り除いた後、肌の細胞の入れ替わりを促します。

肌が潤うことで、透明感がグッと増します。

使用量:1プッシュ半〜2プッシュ分

肌の乾燥やくすみが気になる方におすすめです。

モイスチャークリーム

モイスチャークリームは、肌の乾燥が気になる方におすすめしているクリームになります。

使い心地は、さっぱりした仕上がりです。

べたべたするのが苦手な方も、肌の乾燥をしっかりケアしながらお使いいただけるクリームです。

使用量:付属のスプーンで1杯分

洗顔後、化粧水、クリア セラムで保湿・ケアした後にお使いいただくことをおすすめしています。

基礎化粧品のなじませ方

洗顔後、顔がべたべたしないために、基礎化粧品のなじませ方も大切です。

それぞれの適正な量だけを見ると、多いと感じるかもしれません。

顔美人の会がおすすめしているなじませ方に特徴があります。

それは、顔を9つのパーツに分けて基礎化粧品をなじませるからです。

  1. 頬:正面
  2. 頬:側面
  3. 鼻まわり
  4. 口まわり
  5. あご
  6. 上まぶた
  7. 下まぶた
  8. こめかみ

顔全体を9つのパーツに分けて、しっかり顔に触れながら基礎化粧品をなじませるので、仕上がりはしっとりしていながら、ベタベタすることがありません。

ぜひ、参考になさってみてくださいね。