忙しい朝にメイクをしたのに、お昼過ぎになると鼻の周りがベタべタして化粧崩れしてしまうと嫌になりますよね?
化粧崩れを防ぐために、原因の毛穴に残った皮脂をクレンジングオイルを使った洗顔で綺麗にすることをおすすめしています。
わたしはクレンジングオイルを使った洗顔を13年以上続けるようになってから、毛穴の黒ずみや化粧崩れに困ることが少なくなりました。
おかげで、午後の化粧崩れも簡単なお直しで済むようになりました。
そこで今回は、「毛穴の黒ずみ・メイク崩れの原因と対処法」について詳しく解説していきます。
化粧崩れの原因
化粧崩れの原因は、肌の表面は皮脂膜があります。
皮脂膜は、汗(水分)+皮脂(脂分)でできています。
その上にファンデーション(水分+油分)をのせてしまうと、形状が似ているので馴染んでしまい時間が経つと流れてしまいます。
化粧崩れの対処法
化粧崩れの対処法は、正しい使い方でクレンジングオイルを使った洗顔を続けることです。
化粧崩れの原因は皮脂です。
皮脂は、脂(あぶら)です。
毎日分泌される皮脂をそのままにしておくと、空気に触れ酸化し黒くなります。
これが毛穴の黒ずみの原因です。
また、放置しておくと毛穴が広がると角栓の原因にもなります。
化粧崩れ・毛穴の黒ずみ・広がり・角栓を防ぐためにも、クレンジングオイルを正しく使った洗顔を続けることが大切です。
化粧崩れをメイクで防ぐ方法は、「【初心者向け|化粧崩れの原因と対処法を詳しく解説」で紹介しています。
クレンジングオイルを使うメリット
それは、2種類の汚れを1度の洗顔で肌に負担なく取り除くことができることです。
洗顔で洗い流したい汚れは2種類あります。
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親油性(しんゆせい)油となじみやすい の汚れ:化粧品の油分や皮脂など
*水で洗い流すだけでは取り除くことができない汚れ -
親水性(しんすいせい)水となじみやすいの汚れ:化粧品の水分、粉分、汗、ほこり等
この2種類の汚れを1度の洗顔で肌に負担なく洗い流すことが出来るのがクレンジングオイルを使った洗顔です。

クレンジングオイルを使うデメリット
それは、少し手間がかかることです。
その理由は、クレンジングオイルを上手に使うコツにあります。
そのコツとは乳化:にゅうか です。
乳化:にゅうか
通常混ざり合わない「油」と「水」を混ぜ合わせること。
乳化は、オイルに少量ずつ水を加えていくことで通常混ざり合わない「油」と「水」を混ぜ合わせることができます。
そうすることで、油性と水性の2種類の汚れを1度の洗顔で肌に負担なく洗い流すことができます。
また、石鹸や洗顔フォームを使ったダブル洗顔をする必要がありません。
肌に残ってほしい水分や油分まで洗い流さないので、乾燥を防ぐ効果も期待できます。
日々の洗顔をクレンジングオイルを使った洗顔へ変えることで、毛穴の黒ずみや詰まり・拡がりは解消されます。
また、メイク崩れの原因である皮脂を肌に負担なく取り除くことが出来るのでメイク崩れしにくい肌の状態を作ることも可能です。
クレンジングオイルの上手な使い方のコツである乳化をマスターし、毛穴レスの肌をご自身の手で作ってくださいね。