ご質問をいただきました。
アトピー、乾燥肌です。
おすすめのスキンケア、 日焼け止めはありますか?
顔が赤くなって痒みがあります。
乾燥で粉がふくというより 皮がむけています。
乾燥を防ぎ、皮膚のバリア機能を正常に保つスキンケアは、症状の改善と悪化を繰り返すことがあります。
症状が重い時だけでなく、軽い時もスキンケアを行うことが大切です。
スキンケアの基本は、清潔な皮膚を保つための入浴と、皮膚のうるおいを保つための保湿です。
この2つを正しく行い、肌のバリア機能をしっかりと保持することが大切です。
正しいスキンケアの方法
入浴後5分以内に保湿剤を塗りましょう。
入浴すると、皮膚の油分が洗い流されます。
そのため何もしない状態でいると、すぐに皮膚が乾燥してしまいます。
保湿剤は擦らず、やさしく手のひらで広げます。
関節やシワがある部分は、皮膚を伸ばして塗ります。
目や耳の周りも忘れずに塗りましょう。
アトピー性皮膚炎の症状がある時はもちろん、症状がない時も日常的に保湿することが大切です。
肌はバリア機能が大切
バリア機能とは、「皮膚を守るためのバリア」機能を意味します。
美しい肌を保つためには、「バリア機能が良好な状態であること」が大切です。
そのサポートのためにスキンケア化粧品があります。
バリア機能を理解すると、お手入れのポイントが見えてきます。


バリア機能の要
肌のバリア機能の要は、「細胞間脂質:さいぼうかんししつ」です。
細胞間脂質は水分を抱え込み、蒸発させないようにする力を持っています。
この水分を抱え込み蒸発させないようにする力を「水分保持機能:すいぶんほじきのう」といい、「うるおいを保つ力」を意味しています。
水分保持能は主にセラミド
細胞間脂質の約50%を占めているのが、セラミド と呼ばれる成分です。
つまり、水分保持能は、主に細胞間脂質にあるセラミドの量によって決まります。
これは個人差があります。
セラミドが十分にある肌は、水分を抱え込み蒸発させない状態を長い間保つことができます。
化粧品の役割
年齢を重ねるにつれて、肌のバリア機能の状態を良好に保つのが段々と難しくなります。
このバリア機能の状態を良好に保つサポートをするのが化粧品の役割です。
私たちの肌は、バリア機能をサポートするお手入れとして「水」「保湿成分」「エモリエント成分」の全てが必要になります。
- 化粧水:保湿成分を主成分としている
- 乳液:保湿成分とエモリエント成分を配合し、両方の働きを兼ね備えている
- クリーム:エモリエント成分の機能を高く持つアイテム
症状が改善された状態でご使用になるのであれば、ハーベック HAVCシリーズとフィトクレンジングオイルとディープシーモイスチャーローション をおすすめします。
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名称 | UVカラーベース50クリア | UVカラーベース50 アイボリー |
クリスタル カラーベース ピンクパール |
このような お悩みの方におすすめ |
顔だけでなく全身に。 お子様もお使いいただけます。 |
肌の赤みが気になる方 | 肌のくすみが 気になる方 |
容量 | 28ml | 28ml | 25ml |
価格 (税込) |
4,180円 | 3,850円 | 3,850円 |
化粧品は医薬品ではありませんので、ご使用になればアトピーの症状が改善される保証はできかねます。
発疹が出ている場合は皮膚科を受診し、お医者さんの指示を受けてください。