ご質問をいただきましたので、こちらでシェアさせていただきます。
アトピー性皮膚炎の特徴
アトピー性皮膚炎は、強いかゆみと発疹(ほっしん)が繰り返しあらわれる皮膚の病気です。
発疹は、顔や首、肘、膝などにあらわれやすく、ひどくなると全身に広がります。
アトピー性皮膚炎の皮膚の状態

アトピー性皮膚炎の方の皮膚は、バリア機能が弱まり、水分が外へ出てしまっているので乾燥しています。
乾燥した皮膚は、外部からの刺激物質が侵入しやすくなっています。
皮膚が乾燥していると、外部から刺激を受け痒みを感じます。
そこで掻いてしまうと、新たな傷が生じたり傷口が悪化し、皮膚の状態がさらに悪化します。
掻いた刺激により痒みが増すため、また掻いてしまう…
という悪循環になってしまいます。
皮膚のバリア機能を保つために
皮膚のバリア機能を正常に保つためには【3大保湿因子】をしっかり補うことが重要です。
健康な皮膚では、水分が保たれ外部の刺激物質もブロックされています。
こうした皮膚のバリア機能には、3大保湿因子が関与しています。

3大保湿因子
(1)天然保湿因子
水分を補う
角質細胞の内部に水分をたっぷり補給します。
アミノ酸などの成分があります。
(2)セラミド
水分を保つ
水分を保つ作用が高く、角質細胞の間を埋めて潤いを保ちます。
(3)皮脂
水分を逃さない
皮脂膜を強化し、水分の蒸発を防ぎます。
アトピー性皮膚炎におけるスキンケア
乾燥を防ぎ、皮膚のバリア機能を正常に保つためのスキンケアは、症状の改善と悪化を繰り返すことがあるため、症状が重い時だけでなく、症状の軽い時にもスキンケアを行うことが大切です。
スキンケアの基本は、清潔な皮膚を保つための入浴と、潤いを保つための保湿です。
この2つを正しく行い、皮膚のバリア機能をしっかりと保持することが大切です。
正しいスキンケアの方法
入浴すると、皮膚の脂分が洗い流されます。
そのため、何もしない状態でいるとすぐに皮膚が乾燥してしまいます。
入浴後5分以内に保湿剤を塗りましょう。
保湿剤は、擦らず、優しく手のひらで肌にのせます。
関節やシワがある箇所は、皮膚をのばして塗ります。
目や耳の周りも忘れずに塗りましょう。
アトピー性皮膚炎の症状がある時はもちろん、症状がない時でも日常的に保湿することが大切です。
ワセリンなどの油性の保湿剤は、乾いている皮膚の表面に塗っても、水分を補給する効果があまり期待できません。
発疹が出ている場合は皮膚科を受診し、保湿剤の使用についてはお医者さんの指示を。
アトピー性皮膚炎が改善された状態でご使用になるのにオススメはこちら
⬇︎

約1ヶ月分(朝夜使用)
1度の洗顔でたっぷり8プッシュ分のクレンジングオイル使います。
毛穴の黒ずみとメイク崩れの原因である皮脂も毛穴の奥まで拡がり、皮脂としっかりなじみ負担なく皮脂を取り除きます。
使い方
ご使用目安:8プッシュ

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4,800円(税抜)
約1ヶ月分(朝夜使用)
1度のお手入れで、たっぷり8プッシュの化粧水でしっかり保湿し、肌のキメを整えるローションです。
戸室岬の粒子の細かい深層海洋水を使った肌にのせるのが心地よい質感です。
使い方
ご使用目安:8プッシュ

30ml
7,500円(税抜)
1.5ヶ月分(朝夜使用)
肌の若々しさに必要な成分を厳選し凝縮した美容液です。
肌にハリとうるおいを与え、明るく澄んだ印象へ導きます。
使い方
ご使用目安:3プッシュ
化粧水で肌を整えた後、手のひらに取り、顔全体にやさしくなじませます。
*セラムご使用後は、モイスチャークリームまたは、リッチクリームもご使用ください。

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うるおいに満ちたハリを与え、美しいやわらかな肌へ導きます。
使い方
ご使用目安:付属のスプーン1.5杯
化粧水・セラムで肌を整えた後、手の平に取り、顔全体にやさしくなじませます。
アトピーの状態でのメイクについて
皮膚の状態によって異なりますが、眉またはマスカラのメイクが行いやすいと思います。
ベースメイクやアイシャドウ・チークは、肌の状態によってメイクが難しい箇所になります。